今日は寒~い朝でしたね~!!12月もあっという間に中盤で、教室のレッスンも冬休み突入まで残すところ1週間と少しです。
今年は、小学生の皆さんが教室初の「レッスン頑張り表」を始めた年でしたね。12月最終レッスンで成果を見直して、頑張った自分にご褒美ゲットのチャンスです!頑張ってやってくれるかなぁと半信半疑で作った頑張り表でしたが、思いのほか皆さん目標達成目指して頑張れたので、来年は教室生皆さんに是非チャレンジしてもらいたいですね☆
さて、我が家は只今ピアノの調律中です♪今日の調律ピアノは去年我が家にやってきた新入りピアノ君。専ら子供達の練習専用でなかなか私は弾く機会がなかったりするのですが、とても良い響きが魅力的で一緒に試弾に行ってくれた主人が「これに決まりだね」と試弾した4台の中で音を聞いて即決した思い出深い大切なピアノです。
我が家にあるピアノにはそれぞれ思い入れのあるものばかりですが、今日のお話はその中でも私の苦労を一番知っているピアノ。レッスン室で私が弾いているリエ先生ピアノです。
私が小学5年生の頃に買ってもらったはずなので、もう30年を超える付き合いとなり、ツーカーの仲なのです♪このピアノは先月調律をしていただきましたが、調律師さんからこんなことを言われました。「先生、このピアノだけもの凄く音が狂っていましたね。他の2台は通常程度の音のズレですが、この1台だけは今までになくズレていてびっくりしました!」
「そうですかぁ。色々あったので、今年は。。。」
と調律師さんには、きっと意味不明な返答をしてしまった私ですが(汗)ピアノとの不思議なつながりを感じてしまいました。まさに、今年の私は大打撃の一言に尽きるのでその打撃は苦楽を共にしたマイピアノにまで通じたんでしょうね。私の悲しみを頑張って吸い取ってくれたのかもしれません。
いくら電子ピアノが高度になっても、やっぱり生きた楽器から出る音にはかなわないし、心が通わないんだろうなぁ。と思うと、お家で本物のピアノを用意していただいて練習できる生徒さんは本当に幸せだと思います。そして、その楽器のすばらしさを心から感じられる演奏を出来る人に育ってほしいし。いつまでも大切に楽器をそばに置いてほしいと思います。
教室に来られる大人のレッスン生の方々から「家は電子ピアノだけど、やっぱり本物のピアノで弾くと癒されますね」というお言葉や、「忙しいから練習も出来ないですけど、ここに来る事で気持ちが軽くなります」とお話いただく事が多いのも、本物の楽器の持つ癒しパワーのおかげですね。
好きな曲をサラッと弾く事が出来るようになる感覚、音楽の中で呼吸が自然に出来るようになる感覚をつかむまでには、皆さんが超えるべき山は沢山あるかもしれないけれど、「絶対出来るよ♪」と一緒に前を向ける皆さんが、これからもピアノを楽しく感じられますように。。。リエ先生、しっかり伴走していきます!