愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

音楽と癒しの切っても切れない太い糸

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今日はお雛様。毎週更新予定のブログがここのところすっかりテンポを崩しており情けないばかりですが・・・春の訪れと一緒に気合いを入れて頑張りたいところです。毎年、冬に一度体調を崩してレッスンを突然お休みする事があったのですが、今年は冬を元気に乗り越えられそうな予感!レッスン室に空気清浄機を置いてみてよかったかもしれません。この調子でエンジェルコンサートまで全力疾走を!と喝をいれる里枝先生です♪

さて、今日は音楽と癒し。ミュージックセラピーとか音楽療法という言葉が随分浸透してきたかな。と思う昨今ですが、私が初めて音楽療法に興味を持ったのが大学3年の時でした。以前のブログに色々書いたので割愛しますが、私の大学時代は色々と荒れましたので・・・(汗)大学も辞めようと思った事があったのです。その時に、(じゃぁ、何をするか?)と思った時に考えたのが、音楽療法の道と映画音楽などを作る道でした。(どっちにしても音楽からは離れていないのですが(笑))

介助が必要な方のお手伝いをしながら療法の勉強をしようかと話を聞きにいって実践させてもらいに行った事もありましたが「あなた自身がそんなに細い体で介護は無理でしょう。大変な力仕事なんですよ」とあっさり跳ね返されました。そのとおりだったと思います。ただ一言「未熟者」これにつきていました。

それから何十年の年が流れ、今こうして皆さんとレッスンをさせていただけるようになった私ですが、「どんな時もレッスンが癒しになるように」という気持ちでレッスンに臨んでいます。教室に通い始めた当初は静かにやって来て、ピアノを弾いてサッと帰っていくだけだった生徒さん達のピアノレッスンが、だんだん心を開く場所へと変わり、心の中の色々を解放できる時間へと変わっていったならば、それは自由な音楽への入り口であり、音楽と癒しの太い糸をしっかり手に入れた瞬間です。

アンケートの中に「里枝先生にお悩み相談までしていただいているようで、『先生に話を聞いてもらうとスッキリする』と言って喜んでレッスンから帰ってきます」という嬉しいお言葉を男の子のお母様から頂きました。子どもさんには、悩みが色々あるものです。今振り返ってみれば「ちっちゃな事で悩んでいたもんだわぁ」と子供時代の自分に笑ってしまいますが、その時の自分にとっては重大事。お友達とのトラブルや恋のお話、学校のお勉強から進路、部活、不登校・・・色々ある心の中のモヤモヤを解放出来ないで背負っていくのはお子様には辛いものです。

ピアノは心を映し出す鏡のような楽器です。不安が心にあれば音はくもり、楽しみや自信に満ちていれば音は輝く。私はその音を聴いて皆さんの心チェックをしています。モヤモヤがあるときの音で弾いていた子が、話をした後 スッキリと晴れた音に変わると「もう安心だな」と思い先へ進む事が出来ます。レッスンが心を整える場所であるように音診断はいつもしっかりしていきますね。

以前、恩師が「444ヘルツは癌細胞を壊す力がある」と教えてくださった事があります。ウィーンフィルを始め外国のオーケストラは444ヘルツを採用しており、癌細胞を弱める事を期待して病院などで演奏をし患者さんに聴いて頂く時間を作っているそうです。音の力ってすごいですね!!音楽を聴くだけで体を直す効果が得られるなんて、頑張って続けてきて良かった。そして頑張る価値が十分ある音楽です!ピアノは444ヘルツまで上げると楽器に負担がかかりすぎてしまうそうなので、教室のピアノは昨年440から442ヘルツに上げていただきました。主人が気分がすぐれない時には(ちょっと体調を崩しているので)お気に入りの曲を必ず1曲弾くようにしています。プチ音楽セラピーですが、自分を癒し、家族を癒し、みんなの心が丸くなるピアノが教室から広がっていくように癒しのピアノレッスンで今年も春を迎えましょう!!

今日はエンジェルチャイム隊のレッスン第2回!さっそく癒される~♪

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エンジェルトーンレッスン生さんがビギナーからレギュラーに変わるとき

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2月のバレンタインデーが終わり、時間の速度は相変わらずの猛スピードですね。お料理にかけては昔から変わらず苦手なリエ先生。大学時代には「リエの家の冷蔵庫にはチョコとノートが入っている」と友人達が驚愕しておりました(笑)そんな里枝先生とは真逆な女子力たっぷりのレッスン生さん。バレンタイン週間には手作りのチョコのお菓子を持ってきてくださり「ママと作ったの」ととっても可愛いラッピングでプレゼントしてくださいました。ママと一緒にクッキング♪素敵ですね~。エンジェルトーンにお越しくださるお母様方は本当に素敵なママばかりでいつも刺激を受けます。ありがとうございます☆

新学期を前に、教室ではアンケートにもご協力いただきありがとうございました。お母様方からのご質問、ご意見には次回からの教室お便りの中でお返事させていただきますのでよろしくお願いいたします。また、4月からの新レッスンスケジュールにつきましても現在調整中です。1週間の中でも超人気枠にはご希望も集中しているため、あの手この手でレッスン組みをしておりますが、もしかすると少しお時間のご相談をかける場合があるかもしれません。恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

さて、前置きがいつも長いですが・・・今日のテーマはエンジェルトーンの新しい生徒さんがレギュラー生さんに変わるとき。

これがくっきり分かる瞬間があります。それは・・・「無理」「出来ない」と言わなくなった時。中学生くらいからは自分の言葉を制御して「失礼かもしれない」と思う言葉は口に出さなくなってくる優しい子ばかりですので聞きませんが、小さいお子様は心の思いをそのまま言葉に出してきますよね。レッスンではどんどん心の声を出してくださって大歓迎です。それがレッスンの入り口ですからね!

ただそこで私がチェックしているのが、難しい曲、新しい曲との接し方です。誰でも日々の生活の中で無理難題にぶつかる事があり、そのたびに「うわぁ~まずいなぁ~!」と思うのですが、エンジェル性の皆さんにはそこから打破する精神力をピアノを通して身につけて欲しい!という思いを教室レッスンの3本柱の1つとしています。

教室に入って1~2年間は不安に打ち勝てない子が多く「こんなの難しいから出来ないの。」「弾けないよ。無理」と簡単に諦め言葉を発言してしまうビギナーエンジェルちゃん達。「そうだね~。難しいねぇ。でも、無理ではないよ。先生は弾けると思うから○○ちゃんにこの本を渡したんだもの。教室では「無理」っていう言葉は無しなんだよ。弾けないと思ったらもうぜ~ったい弾けなくなっちゃうから。難しいけど先生と一緒に弾こう!諦めないで進もう!」とスポ根的なリエ先生の言葉でもう一度ピアノにしぶしぶ(?)向かう子。でもそれでこそ扉をノック出来ると思っています。

石の上にも3年。ピアノも始めは耐え忍び鍵盤や楽譜とじっと向き合う事が大変です。でも、そのビギナー期を乗り越えて「無理」を口にしなくなった時のレギュラーエンジェル生さん達には心の余裕が感じられるように思います、難しい楽譜や、すごく長い楽譜を見ても「うわぁ~長い~。すごい~」とどこかポジティブに困難をとらえられる強さを持っています。先日も年中さんからピアノを始めて現在1年生の女の子とのレッスンの中で「この連弾の曲、私は忙しいけど先生は簡単そうな楽譜だね~」と彼女の率直な言葉が飛んできたので「そうでしょ~。でも変わってあげないよ~ん。頑張って難しいパートを弾いてね~」と答えてみました。彼女の反応は・・・「あははは~~~(笑)」お見事!困難を笑い飛ばしました!!はい。レギュラー認定!!ですね♪

こういう言葉や心の変化・成長を感じる生徒さんが今年度は本当に沢山ありました。ピアノで諦めない心を鍛えていく。達成感は演奏を弾ききった時、大きな花マルをもらった時にしっかり自分の糧となり残っていく事と期待しています。

今月も体験レッスン終了後、「すぐにピアノを始めたい」とご連絡をくださるお母様方がいらっしゃいました。新しいビギナーエンジェルちゃんたちがレギュラーエンジェルへと変身していく様子を一緒にサポートしていきたいと思います。

~お知らせ~

エンジェルチャイム隊今年も結成致します!ご連絡遅れておりますが2月最終週より始動の予定です。

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想像力半端ない!

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新年のレッスンが元気に始まり、毎日みなさんとコンサート曲を決めているうちに1月もすっかり後半戦ですね。今年も時間の流れが速そうです。。リエ先生の今年の目標は色々ありますが、その1つに「読書!」というのがあります。気になる本、指導書が大半だったりしますが、他にもフジ子ヘミングさんの本や恩師の本、チェコの教授から頂いたチェコ語の指導書も含め読みたい本がずら~っと日々増えており、読むのが間に合っていませ~ん!合わせて、レッスンで使えるようにと購入した楽譜をずら~っと初見大会する事も含めて、今年はとにかく本に向き合いたい!と思っております。

新年のレッスンが始まって、年末のCD企画でお渡ししたCDを聴いてくださった皆さんから沢山感想を頂きました。「リエ先生のCDを流してリラックスしています」「お人柄が感じられる優しい曲が沢山でした」「優しいメロディに穏やかな気持ちになります」「素敵な音色に感動してしまいました♪私の宝物が1つ増えてすごくうれしいです」「優しい音色で心が洗われました」「鍵盤に向かって自分だけの時間を過ごしたプラハを思い出しました」などなどもったいないほどの嬉しいお母様方からのメッセージ、またレッスンの中では「先生のCD、私は3番と13番が特に好き!」「きれいだね~、ってみんなで聞いていたよ」「リエ先生のCDが給食で流れたらいいのになぁ」「勉強中に何度もリピートして聞いてました」と直接みなさんの声を聞く事が出来て、一安心。とっても嬉しいです。

以前テレビを見ていた時に歌手の槇原敬之さんが出演されていて「ファンの方からどういった言葉をかけてもらうのが嬉しいですか?」という質問に「変に感じるかもしれませんけど、やっぱり『歌が上手ですね』と言われるのが一番うれしいです」と答えていらっしゃる様子を見て、頂点まで駆け上った人でもやっぱりシンプルに自分の作品、演奏を褒めてもらえる事は嬉しいんだなぁ~。と思った事があります。

そして、小さなリエ先生もCDを聴いてくださった皆さんのおかげでマッキーの気持ちを味わう事が出来ました(笑)♪皆様、お聴きくださり、暖かいメッセージをいただき本当にありがとうございました。今後も頑張ります。

さて、少し話がそれましたがエンジェルトーンのレッスンで育てていきたい想像の力、何を用いて頭の中の世界観を広げましょうか?色々な方法があると思いますが、演奏につながる想像力に必要なのは、経験と感動。「辛い思いを沢山している人ほど優しい人になれる」という言葉はよく耳にしますが、実際そうなんだろうなぁ。と思います。20代の若いピアニストの演奏には若さと未来への希望がつまった輝く響きがある。ベテランの歳を重ねたピアニストの演奏には若かりし頃の輝く音と辛苦を乗り越えたいぶし銀の音色とを併せ持つ!といったところですよね。

しかし、小さな子供さんたちに経験や感動を!と言ってもムリがあります。そこでやっぱり強力な助っ人になってくれるのが世界の文学です。なんでもスマホで簡単に情報が得られてしまう現代ですが、アナログ的に一つ一つの文字を読み、状況を想像し、主人公になりきって1つのお話を読み切る。その作業は音符を一つ一つ重ねてメロディを歌い、曲の流れやハーモニーにつなげる作業につながるのでは?と思います。

私は子供時代、本が好きな本の虫でした。(マンガは絵がごちゃごちゃしていて読みづらくほとんど読みませんでした)今、こうしてブログを綴っていけるのはその頃の読書のおかげだと思っています。親には世界の文学全集的なものを1冊づつ買ってもらいワクワクして没頭していました。その読書の時間は、すぐには発揮されなくても段々と自分の中に蓄積されて、想像の泉が出来上がった時にあらゆる場面へタイムスリップするエンジンになってくれる事と思います。

ゲームやコンピューターに支配されないで、自分の心が生み出す想像の世界を沢山のお話から吸収してくださいね。いずれ、そんなお話がぴったりはまる楽譜に出会う時が来る事を楽しみにして・・・

☆おまけ☆

今回のテーマ「想像力半端ない!」は我が家の娘(小2)が学校でお友達に言われた言葉だそうです(笑)想像が膨らみすぎて現実がお留守にならないように要注意ですね(笑)

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今年も笑顔でレッスン開始です

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明けましておめでとうございます。2019年がついに幕を切り、7日から教室のレッスンは開始して続々と元気なレッスン生の皆さんがお越しくださっています。クリスマスから始まる嬉しい冬休み、お正月のお出かけなどもあり、「あれ?どうゆう風だったけ?」なんて楽譜のメロディがちょっぴり頭から遠のいてしまっている子、「お休みの間はいっぱい弾いたよ」と花マルいっぱいゲットする子など様々ですが、みんなが笑顔でレッスンに来て下さる事が一番!嬉しく皆さんとのレッスンを開始する事ができました♪

冬のお休みの間に、リエ先生はちょっぴり教室の模様替えに取り組みました!プラハから日本へ戻った時の引越し荷物や家具がまだ開封されずに残っていたのですが、お休みを使って主人と一緒に大移動!膨大な楽譜は全てがレッスン室には収まりきりませんが楽譜棚を以前のものから入れ替えて少しすっきりしました。生徒さんも「わ~、変わったね。」とすぐに教室の変化に気づいてくださり、新年を新たな気持ちと教室からスタートです。

そうそう、今年の初夢は・・・なんと「エンジェルコンサートのリハーサル場面」でした!休みの間、しょっちゅう「どういう段取りで実現させるか」と企画について考えていたので初夢にまで登場でドキッとしましたが、成功に向けての良い兆候!と思って準備を進めたいと思います。

コンサート用選曲も始まっていま~す♪ 去年の演奏会プログラムを見ながら「この子にはこんな曲をお勧めしたいな」と考えたりしますが、昨年からここまでの間に「随分と力をつけられたな~!」と思う生徒さんがとっても沢山です。年々、弾きごたえ、聴きごたえのある曲が増えていく事は皆さんの努力の証ですよね♪昨年の小さなドレミファレッスン生さん達の成長した姿にも、皆さんきっと驚かれると思いますよ♪

そして、選曲について1つお知らせ。昨年末のレッスンから「○○をコンサートで弾いてみたいです」「ママに○○の曲を弾いてって言われたよ」というリクエストを教えてくれる皆さんが沢山いらっしゃり、コンサートを楽しみに曲を考えてくださっているんだなぁ。と嬉しくなります。ただ、時に「その曲はもう少しピアノと仲良くなってからの方が素敵に弾けるかもね」という事や「メロディの美しさをもう少し感じて表現出来る時の方がピッタリ合うんじゃないかな?」などゴーサインを出せない時があるんです。皆さんが日頃耳にしやすいピアノ曲やクラシック曲は大体似ているのでリクエストに出てくる曲も似通ってきますが、手の大きさはもちろん、テクニックやペダル操作力、音楽性がある程度備わってこそ弾ける曲というものがあります。

反対に子どもの豊かで新鮮な創造性を音に乗せやすい曲、子どもの音だからかわいく響く曲もあります。レッスンでは出来るだけ沢山の選曲枠の中から生徒さんにピッタリ合いそうな曲を生徒さんと一緒に吟味してお渡ししていきますので、もしご希望曲が「もう少し後でね」となった場合でもご理解いただければと存じます。お子様方はほんの数年で手も心も大きくなり有名な作曲家の作品を弾くようになります。今の小さなお子様たちだから弾ける曲、ワクワクの気持ちで弾ける曲を、サポートされるご家族の皆様にも一緒に楽しんでいただければと思います。よろしくお願いいたします。

今日もレッスン室で皆さんをお待ちしていま~す♪

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今年も1年ありがとうございました♪

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今年も残すところあと1日となりました!個人的には「走り抜けた1年!」という感じでしたが、教室の1年を思い返してみると新しい生徒さんとの出会い、お母様方との心温まるお話やメッセージのやりとり、コンサートやコンクールに向けての熱のこもったレッスン等々、どの場面を覗いても満足のいく時間の積み重ねでした。なんといっても、レッスン生の皆さんの成長がぐっと目に見えて感じられた事が一番の喜びです!テキストが難しくなってもペースが落ちずに先に進むだけの譜読みの力と演奏力をつけられたのは、練習のコツをしっかり習得できたからこそですね!自由な気持ちをメロディに乗せられる皆さんの演奏は、エンジェルトーンの音ですよ♪

お家でのお母様のサポートと、皆さんの努力にリエ先生から感謝を込めて大拍手を送ります~!!来年も素敵な音を聴かせてくださいね♪

もう一つ御礼を!!年末レッスンでは沢山のプレゼントを頂きましてありがとうございました。素敵なメッセージが添えられた皆様からのプレゼント、大変嬉しく頂きました。

そして、年末企画のCDを希望してくださった皆様には無事に最終レッスンにCDをお渡しする事が出来ました。お聴きくださいましたか??本当は、CDにメッセージもつけたかったですが、時間切れでした(泣)

生意気盛りの演奏ですが、初めに収録してあるソナタは私が生涯大切に弾き続けたいなぁと思うベートーヴェン最後の3曲のピアノソナタ30番、31番、32番の中の1つ目です。大学のディプロマコース修了試験で弾き、プラハ音楽院での入試曲の中の1つでもありました。次の31番を留学中に弾き、何度かヨーロッパでの演奏会で弾かせてもらいました。残すは32番。神々しくてまだ手が出ません。この曲は完全に天国につながっている気がするんですよね~。

そして、その先の私の作品。Shine Musicというのは、私の当時のホームページの名前。懐かしいので残しておきました(笑)

CDにはそのホームページで音楽MIDIとして配布していた曲の中から自分の好きなものを選択してレコーディングしました。何曲か思い入れのある曲の解説を・・・

トラック3、14 The Starting point ホールでのレコーディング日の前日くらいに素敵なホールで弾く記念に作った曲がこの曲とトラック14の「祈り」でした。日本での学生生活を終えてある意味新しいスタート地点にいた自分を描いたものでした。

トラック4 永遠 大学時代の歌手志望の友人が作った詞にメロディをつけて欲しい。と頼まれてつけた1曲。

トラック6 Key 鍵です。「あなたを待ってる扉がある。鍵を持つのはあなただけ」という言葉が頭をグルグル回りメロディをつけました。いつも新しい人生の扉の前に立つと、弱気になるものですが、踏み込む勇気をくれる合言葉です♪

トラック7 大学時代、お部屋の消臭剤「無香空間」を文字って「夢幸空間」という題名で作った思い出の曲。大親友が「ドレミ」と弾いて「ここから先作って」とリクエストを受け即興で作った曲。だけど二人のテーマ音楽になった曲です(笑)

トラック8.13 当時、ホームページでアートな活動をしていたりっぴぃの詩やお話へ音楽依頼を受け制作。とっても楽しい制作活動の時間でした。よく考えると、あの頃から私は音楽とお話や絵が繋がっていましたね。

トラック9 Melon メロンが好きすぎて作曲。メロン~メロン~ってメロディ聞こえるでしょ?(笑)

トラック10 碧い星 「地球を大切に運動」リエ先生バージョン

トラック11,12 Dad 父の日に楽譜と一緒にプレゼント。歌詞も書いたけど忘れてしまったわ。 July.4 亡き母の誕生日に作った曲。大学1年の時に突然亡くなった母。その後、木の枝のごとく痩せ細り復活するまでに時間が相当かかりましたが、母の誕生日に「音は天国まで届くから」とペンを持ちました。お誕生日の歌なのにせつないのは、寂しさの現れですね。

こちらのCD、プラハ在住当時にレッスンをさせていただいていた生徒さんからも「CD聴きます!」のメッセージをいただき、郵送いたしました!プラハで長女を出産した当時の生徒さんご家族と、長い年月を経てもご連絡いただける事に本当に幸せを感じます。先日も、ばったりショッピングの途中で以前教室に通ってくださっていた生徒さんのお母様と出会い嬉しくお話させて頂きました。教室を離れられても、通ってくださった生徒さんのその後の元気な様子をお聞きすると、ワクワクします。

素敵な皆さんとの出会いをこれからもずっと大切に、新年も張り切ってまいります。

皆様、1年間大変お世話になりました。どうぞ楽しいお正月をお迎えください。ゆっくり休養をとって、元気に新年レッスンにお越しくださいね!楽しみにお待ちしております。

来年も飛躍の年となりますように♪

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2019年エンジェルコンサートサブタイトル発表!

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さぁさぁ、12月も後半戦!教室もレッスン納めまであと10日ほどとなりました。教室の大掃除が出来るように頑張りたい冬休み。でも1月から皆さんとコンサートに向けての曲選考が始まるので、楽譜が溢れかえってしまいそうな予感・・・素敵な曲選びが楽しみですね☆

さて、来年のコンサート日程は決定していましたが、サブタイトルが発表されていませんでした。考えていた計画が少々壮大なので、果たして自分だけの力で出来るのか?少し心配もあったりで足踏みしておりましたが、今年主人が来日を果たし、勢いづいたリエ先生!これからの人生の中で今が一番若い時なので、勇気とパワーで皆さんと大挑戦してみよう!と決断いたしました~!!

はい!発表いたします。今年のサブタイトルは~~~~

   第4回 エンジェルトーンピアノコンサート~音楽ものがたり「ピーターと狼」~

です!プロコフィエフが子供たちの為に作った音楽物語「ピーターと狼」を教室のメンバーでナレーションと映像も加えて演奏したいと思います。

しっかりとした物語があるので、小さなお子様たちも絵本を聞くように楽しめるでしょうし、ピアノを始めたばかりの皆さんは「私・僕も音楽物語のメンバーに入りたいな」と憧れと目標を持ってくれるかもしれませんね。そして、一番大切な事は音楽が物語の登場人物それぞれのキャラクターや場面を表し、見事にものがたりを表現している様子をみんなで感じる事です。

まだ構想は私の頭の中ですが、冬休みから実現に向けて一足先に始動いたします!

まだまだ・・・と思っているとあっという間にやってくるエンジェルコンサート、今回も特別な日となるように皆さんで盛り上げていきましょう!!

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ブルグミュラーコンクール 名古屋ファイナル

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12月はとにかく時間が速い!週末に時間を見つけて風邪気味の子供たちとクリスマスツリーを出して飾りつけしました。レッスン室からは見えないので申し訳ないですが・・・クリスマスの雰囲気が一気に盛り上がってきました♪

師走の忙しい中でもブログのプレゼント企画をチェックして愛言葉を送ってくださる皆様。ありがとうございます!教室からのささやかなクリスマスプレゼントとなるよう、こちらの準備も着々と進めていきますね。

そして12月10日は、私にとって大切な記念日。グランドピアノが幼い頃の私の元にやってきた日です。昨日はなんと31周年!長い長いお付き合いとなりました、リエ先生のピアノ。もう、家族レベルだなと感じます。大切な日に、元気にお越しくださる生徒さんがいらっしゃる事に本当に感謝です。

前置きが長くなってしまいました。。12月9日にブルグミュラーコンクールの名古屋ファイナルがありました。教室からは小学1年生の生徒さんが小学1・2年B部門へ出場!10月の予選で優秀賞をいただき無事通過、先日の名古屋ファイナルで見事に金賞を受賞されました!!

結果が出てお母様から「1番にご報告です!!」と受賞の連絡を受け、ホッとしました~。コンクール前最後のレッスンでは演奏の端々から「勝つ!」という字がこぼれるようで、意気込みの強さに感心する一方、「結果を狙っちゃダメダメ~。もっと音楽を楽しまないと、ピアノから出る楽しい音でファンを増やさないとね♪」と気持ちを落ち着ける言葉をかけたくらいでした。

まだまだ小さな1年生。心の持ちようで音がコロコロ変わるのは当然です。でも、いつも一緒にレッスンをお聴きくださるお母様と本番に向けて調整をされて、コンクールでパワーと音楽性を発揮する事が出来ました。よかったね☆おめでとう!!

余談になってしまうかもしれませんが・・・

演奏中によからぬ事を考えると、かなり高い確率で失敗します。(少なくとも私は)例えば、「ここの所、感動させてやる~」とか「ここで間違えなかったらノーミスだ」とか「今の角度は写真では綺麗に映るかな」「間違えそうで怖い~」などなど欲を出したり不安に負けたり、どうでもいい事を考えたら上手く弾けません。

心から曲に共感してメロディやハーモニーを吟味して弾いていると、適度なステージでの緊張感から、本番の中で新しい曲への発見に出会える瞬間があります。「え~っ!こんなにキレイなハーモニーが隠れていたんだ~!」「あ~!ここはまだエネルギーの波が続いていたんだ!」という気づきに出会えます。そういう感動の瞬間をみなさんが感じられるような、魔法のステージに続くレッスンを今日も続けていきます♪

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