愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

音楽と癒しの切っても切れない太い糸

f:id:angeltone:20190303094712j:plain

今日はお雛様。毎週更新予定のブログがここのところすっかりテンポを崩しており情けないばかりですが・・・春の訪れと一緒に気合いを入れて頑張りたいところです。毎年、冬に一度体調を崩してレッスンを突然お休みする事があったのですが、今年は冬を元気に乗り越えられそうな予感!レッスン室に空気清浄機を置いてみてよかったかもしれません。この調子でエンジェルコンサートまで全力疾走を!と喝をいれる里枝先生です♪

さて、今日は音楽と癒し。ミュージックセラピーとか音楽療法という言葉が随分浸透してきたかな。と思う昨今ですが、私が初めて音楽療法に興味を持ったのが大学3年の時でした。以前のブログに色々書いたので割愛しますが、私の大学時代は色々と荒れましたので・・・(汗)大学も辞めようと思った事があったのです。その時に、(じゃぁ、何をするか?)と思った時に考えたのが、音楽療法の道と映画音楽などを作る道でした。(どっちにしても音楽からは離れていないのですが(笑))

介助が必要な方のお手伝いをしながら療法の勉強をしようかと話を聞きにいって実践させてもらいに行った事もありましたが「あなた自身がそんなに細い体で介護は無理でしょう。大変な力仕事なんですよ」とあっさり跳ね返されました。そのとおりだったと思います。ただ一言「未熟者」これにつきていました。

それから何十年の年が流れ、今こうして皆さんとレッスンをさせていただけるようになった私ですが、「どんな時もレッスンが癒しになるように」という気持ちでレッスンに臨んでいます。教室に通い始めた当初は静かにやって来て、ピアノを弾いてサッと帰っていくだけだった生徒さん達のピアノレッスンが、だんだん心を開く場所へと変わり、心の中の色々を解放できる時間へと変わっていったならば、それは自由な音楽への入り口であり、音楽と癒しの太い糸をしっかり手に入れた瞬間です。

アンケートの中に「里枝先生にお悩み相談までしていただいているようで、『先生に話を聞いてもらうとスッキリする』と言って喜んでレッスンから帰ってきます」という嬉しいお言葉を男の子のお母様から頂きました。子どもさんには、悩みが色々あるものです。今振り返ってみれば「ちっちゃな事で悩んでいたもんだわぁ」と子供時代の自分に笑ってしまいますが、その時の自分にとっては重大事。お友達とのトラブルや恋のお話、学校のお勉強から進路、部活、不登校・・・色々ある心の中のモヤモヤを解放出来ないで背負っていくのはお子様には辛いものです。

ピアノは心を映し出す鏡のような楽器です。不安が心にあれば音はくもり、楽しみや自信に満ちていれば音は輝く。私はその音を聴いて皆さんの心チェックをしています。モヤモヤがあるときの音で弾いていた子が、話をした後 スッキリと晴れた音に変わると「もう安心だな」と思い先へ進む事が出来ます。レッスンが心を整える場所であるように音診断はいつもしっかりしていきますね。

以前、恩師が「444ヘルツは癌細胞を壊す力がある」と教えてくださった事があります。ウィーンフィルを始め外国のオーケストラは444ヘルツを採用しており、癌細胞を弱める事を期待して病院などで演奏をし患者さんに聴いて頂く時間を作っているそうです。音の力ってすごいですね!!音楽を聴くだけで体を直す効果が得られるなんて、頑張って続けてきて良かった。そして頑張る価値が十分ある音楽です!ピアノは444ヘルツまで上げると楽器に負担がかかりすぎてしまうそうなので、教室のピアノは昨年440から442ヘルツに上げていただきました。主人が気分がすぐれない時には(ちょっと体調を崩しているので)お気に入りの曲を必ず1曲弾くようにしています。プチ音楽セラピーですが、自分を癒し、家族を癒し、みんなの心が丸くなるピアノが教室から広がっていくように癒しのピアノレッスンで今年も春を迎えましょう!!

今日はエンジェルチャイム隊のレッスン第2回!さっそく癒される~♪

angeltone-piano.com