愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

幼少期からの「音楽とのふれあい」がもたらす力

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音楽教育は早い時期から始めるのが良い とよく耳にされると思います。

私はピアノを3才から始めました。幼い頃からのレッスンのおかげで、小学校1年生から作曲の課題もこなしていましたし、もちろん絶対音感も持っています。ただ、自分自身の事となると音楽教育が私の子供時代にどのような利点をもたらしたかよく分かりませんでした。

そして2児の母という立場になった今、我が子の成長を見て音楽がもたらす力を身に染みて感じています。

私は出産の2日前までレッスンをしていましたし、出産後も1か月でレッスン復帰したので、子供たちは常にピアノの音を聴いて育ってきました。赤ちゃんの頃には沢山の童謡を歌い、抱っこしながらピアノを弾いて寝かしつけたりもしました。

少し大きくなってきたら、アニメや映画、クラッシクなど全てのジャンルの曲をピアノで弾き歌い、子供たちは自然とその音楽に合わせて踊っていましたし、私の即興で海、鳥、蝶、魔法など色々なテーマを与えては子供たちがそれに合わせて部屋中を踊っていたものです。

自由なリトミックのような感じと言えるかもしれません。すぐに鍵盤に向かわせず体から音楽の世界へと入っていった我が子ですが、リズム感、音感、音楽性は随分力をつけています。

また、語学も随分スムーズに習得できました。我が子はチェコ語オンリーの生活をしていたので日本に来たときには日本語をほぼ知りませんでした。が3か月たった今では特に問題なくチェコ語も日本語も話します。1歳10か月の子供も2か国語を使い分けて話します。こういった柔軟性は音楽教育の賜物かな。と思っています。

そして、魔の2歳児と言われる難しい時期も特に大変だった覚えがないほど、優しいおおらかさを持っているのも音楽が身近にあったからではないでしょうか。

お子様はパパ・ママが大好き。お子様と一緒に過ごす時間には沢山の歌を歌ったり聴いたりして体を動かしてみてはどうでしょうか。

大好きな人の声で歌ってもらった歌は子供さんの心にずっと残る大切な宝物となるはずです。

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