雨の日が続いた後の気持ち良い晴れの週末ですね。日曜日のレッスンを終え、ゆっくりコンサートDVDを見ながらブログを書いています。
ここ2週間くらいでコンサート出演者の皆さんにコンサートDVDをプログラム、コンサートカードと合わせてお配りする事が出来ました。先週のレッスンでは早速コンサートカードをご提出してくださる生徒さんもいらっしゃっています。ありがとうございます。
DVD収録時間は2時間55分55秒！かなりの長時間です。アニメ映画2本分くらいですね。1回で見きってしまうには、少し大変かもしれません。それでも、是非1度は教室のお友達の頑張りを聴いてみて欲しいと思います。弾く事と同じくらい、人の演奏を聴く事は大切なお勉強ですからね。
私も始めから一人づつの演奏をチェックしながら聴いていくと、「○○ちゃんの上達はすごいものだったなぁ」とか「音楽性がずば抜けて伸びたなぁ」「ちょっとテンポが速かったかな？」「歌を口ずさみながら頑張れたなぁ」など撮影日の様子を思い出しながら考える事が沢山です。みんなの一生懸命が詰まった大事なDVDです。教室生みんなの頑張りがこうして身近に残って共有できる事は嬉しいですね。ホールでは、こんなに演奏者に接近して演奏を聴く事も出来ませんし、今回の撮影角度はズバリ特等席ですね（笑）
レッスン生の中には「少し間違っちゃったから褒めてもらえなかった」と気落ちした様子でお家鑑賞会の様子をお話してくれる子もいたりするのですが・・・今回、お子様達はレコーディング撮影という普通ではない状態に初チャレンジして乗り越えたという事を保護者の皆様どうぞお忘れなく！！！
A君のコンサートカードには、「お客さんがいなかったから緊張しました」とありました。コンサートでの演奏には輝くステージと保護者の皆様をはじめとするお客様が聴いていらっしゃり、とても暖かい会場の雰囲気があるものです。（特にエンジェルトーンはそれが強いとよく皆さんから言われます）それが、普通のエンジェルコンサートなのですが、今年は異例の個別撮影。お子様方のプレッシャーは通常ステージとは全く比にならないものだったはずです。1人で曲に向き合い、プレッシャーと戦ったお子様の演奏は、多少のミスに負けないエネルギーに満ち溢れています。もちろん、完璧が聴き心地も良いでしょう。でも、それは次への新たな目標にすれば良いじゃないでしょうか？エンジェルトーンが大切にしている演奏は、心が詰まった人間らしい演奏です。ノーミスなだけの冷たい演奏ならそこらへんの自動演奏ピアノに任せておきましょう。
「頑張ったね！〇〇ちゃん（君）らしい演奏が聴けて嬉しかったよ♪」とお子様にはお声がけしてくださいね。やっぱりパパとママに褒めてもらえる事はいつまでたっても嬉しいですから。
皆さんへのDVDお渡しが出来ると、私の中でのコンサートがようやく終了です。長きに渡りましたがありがとうございました。
保護者の皆様からも、ご好評をいただき苦肉の策のDVDコンサートではありましたが教室の新しい可能性が開けましたね。また、機会があればやってみたいですね☆
