愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

呼吸はたっぷりと

f:id:angeltone:20161125004025j:plain

今回はピアノのお話から少し外れてしまいます・・・

連日の寒さで毎日レッスン室では備え付けのエアコンの暖房を使ってレッスンをしていたのですが、ここ数週間確実に喉の調子がおかしい・・・。始めは、「乾燥の季節がやってきたなぁ」くらいに思っていましたが、レッスン室でエアコンをつけると喉の不調から咳込みだすようになりどうやら、真正面からエアコンの風に当たって続けてレッスンしている事で、喉が全く潤いのない状態になっているらしい事に気が付きました。

加湿器を置いてみても喉の中がガリガリになっている感覚があり、お医者様からもらった薬を飲みながらここ数日は飲み物を補給したり、のど飴をなめたりしながらレッスンをしていましたがあまり改善されず、先日のレッスンで私の様子を見ていた生徒さんから「先生、風邪ひいたの?」と聞かれました。「エアコンの風を長く直接浴びているから、喉も声もガラガラになっちゃって」と話すと「エアコン切ったら?」と優しい一言。「でも、みんなが寒くなっちゃうといけないしね。」と答えたのと同時くらいに「寒くないから」と返してくれたので、レッスンの終わり10分ほどエアコンを切らしてもらってレッスンをしました。

小学生のお子様の中にしっかり根付いている優しさを見たようで、とても感動し嬉しかったです。ありがとう♪

ヨーロッパ生活中の室内暖房はオイルヒーターのような形状のガス暖房が建物全館に配備されていたため、エアコンとは無縁の生活だったことに加え、レッスンではとにかくよく喋っているのが一番の原因なのだと思います。(普段は寡黙なリエ先生ですので。ホホホ)より分かりやすくレッスンを進める為に、弾きながら、話しながら、考えながら・・・としていると、ついつい呼吸が浅くなってしまい、悪循環になってしまったのかなぁ。。と思います。

喉のガリガリ絶頂期は、娘のレッスンを庭で聞きながら、指示を出していた有様なので(笑)今後はもう少し、ゆったりマダムなレッスン♪に切り替えます!・・・なんて嘘です。レッスン室の暖房器具を変える事にします。どんな暖房器具が良いのかまだ検討中の為、今日からはとりあえず、ファンヒーターを置いています。音が気になる方はごめんなさい。しばらく我慢してくださいね。

余談ですが、ピアノの先生と言えば、おっとり、しっとりした先生のイメージが浮かびますよね。私が大学時代に大変お世話になった教授は、まさにそんな素敵な女性でした。何があってもテンポが崩れない。髪型も崩れない(笑)ピシッとした規律の中で正しい呼吸が繰り返されているような教授で、レッスンでもゆっくりお話されていました。「素敵な先生だなぁ。。。」と今でも尊敬していますが、プラハへ渡欧しお世話になった教授はまるで正反対の素敵な女性で、「リエ、今日はレッスンの前に少しお茶を飲んで話しましょう。」と話し始めると、もう凄い早口でペラペラとノンストップで話すお話大好きな教授。話しつかれて「ふ~」と呼吸が足りてない感じが私とよく似ています。私はこの教授の影響を強く受けているのかもしれないですね☆それとも、これまたノンストップお喋りさんの主人の影響か・・・?

いずれ私にも、髪も呼吸も崩れないレッスンが出来るようになるのか?それともプラハの恩師型で鍛えていくのか・・・?どっちに転んでも尊敬する恩師の姿を目指して頑張りたいです♪

angeltone-piano.com