愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

絶対音感で伝統を守る!?

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今日10月4日はエンジェルトーン教室のある前原区のお祭りでした。わが子は、昨日の運動会に続き、初めてのお祭りを体験し教室へレッスンに通ってくださっている生徒さんご家族からのご好意でハッピも着て参加させていただきました。

お祭りでは日本の篠笛や太鼓が伝統通りにぴーひゃらぴーひゃら♪どんどコドン♪♪と鳴り響き、獅子がゆっくり歩く姿、子供たちの元気な「わっしょい」の声など、私の幼少時代と変わらない姿がそこにあり、日本の伝統が守られていることにとても嬉しく感じました。

笛太鼓に合わせて踊る獅子舞を見ていた時に、生徒さんのお母様から「この篠笛のお祭りの曲を先生が楽譜に残して今にいたっているって聞いたんですけど」と声をかけられ昔の記憶が蘇ってきました。事情がどうだったのかは覚えていないのですが・・・?大学在学時に、父に頼まれてこのお祭りの曲を楽譜に残してピアノで録音しておいたような気がします。といっても大げさな事は何もしていなくて、近所の篠笛が上手なおじさんのお宅で、おじさんが吹く篠笛の音をドレミで楽譜に書いていっただけのことです。小さな地域の伝統音楽なので、伝える人がいなくなったら終わってしまう音を残すことに少しは貢献できているようで嬉しく思いました。

本来、篠笛はドレミではなくて「一、二、三」と数字で音をあらわしていくものなのですが、私はとにかくドレミにしか聞こえないのです。私が通った小学校の高学年では音楽の授業で邦楽をすることが伝統だったので、私は小学校の頃から篠笛を持って演奏する機会に恵まれましたが、その頃も先生の前では「一、二、三」と言いつつ心の中では「ドレミ」でしか聞こえていなかった記憶があります。

それでも、こうして絶対音感が思わぬところで伝統を守ることに貢献できたのですから、良かったかな。と思います(笑)

余談ですがお祭りには、赤鬼が出てくるのです!子供たちはこの赤鬼に追っかけられるのが大好き!!鬼の周りにはもう子供たちがわんさか集まって、まさにディズニーランドのミッキー状態でした。ミッキーと違うところは物凄い勢いで追っかけてくるところ!!速いよ~!!娘、大爆笑でした☆☆☆

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