愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

楽譜に親しむ~読むから書くへ~

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夏休み前の3連休。なんだかじめっと湿度の多い空気に疲れがたまるお休みですね。。。レッスンに来られる皆さんはそんな私とは違い、いつもシャキッと元気いっぱい♪夏休みの話題で盛り上がっています。「遠いおばあちゃんの家に行くよ」「映画を観にいくの」「コンサートに行く」「旅行するよ」と色々お楽しみがいっぱいの声と共に「宿題がいっぱいだからなぁ~」「読書感想文嫌い・・」など夏の課題に気乗りしない声も混ざっていたりしますが、レッスンの方では「夏の1曲」の楽譜が皆さんの手に少しずつわたっています。「夏は●●を弾きたいです」と教室に長くいる子は自分で弾きたい曲も決めてきてくれるので、楽譜を探して皆さんにお渡ししています。

今年は映画が公開されている影響か、アラジンが大人気。以前は連弾じゃないと自由に弾けなかった生徒さんも、ぐんぐん力をつけて「一人で全部弾いてみたい」ととても積極的に夏ピアノに備える姿がとても嬉しいです。

楽譜に向かうきっかけって、色々あると思いますが「コンサートやコンクールに向けて」という期限のある読譜でなく、「お気に入りを弾いて、自分が楽しむため」という心の栄養の為の読譜の時期『夏の1曲』を作ったのは、「楽しい」と「ピアノ」がいつもセットになっていてほしいから。練習曲やテクニックの本を開く時間も上達のためには大事ですが、それよりも「楽しい」「弾きたい」の気持ちを持つ事の方が絶対大事です。生徒さん方が大人になって、お子様を持つようになった時に「ピアノは習ってみるといいよ。楽しいからね。」とお子様と一緒にピアノに笑顔で向かえるパパママになってくださったとしたら、これ以上の幸せはありません。

楽しい読譜の為の『夏の1曲』と共にレッスンで進めているのが、聴く力を育てる事です。小さい頃からピアノを始められている皆さんには音感を鍛える訓練を続けており、聴いた音を楽譜に記すレッスンが始まっています。

楽譜を単に「読む」だけから「書く」の力を身につけてもらう事は私のレッスン目標の中で大事な1点です。書くようになって初めて楽譜を読む上で忘れてはならない事を実感できるようになりますし、作曲家の苦労も分かるというものですよね(笑)

「ピアノを弾かなくなったら途端に弾けなくなって、音楽が遠く感じてしまう・・・」とならないように演奏力とともに、音楽の幅広い知識も皆さんに伝えていきたいと思っています。どうぞお楽しみになさってくださいね☆

先週から、夏休み8月中のレッスン予定を皆さんに一足先にお渡ししています。お休み中はお出かけ等の予定も様々だと思いますので、ご都合が悪い場合にはご連絡くださいね。(お渡し忘れの生徒さんには次回お渡しします)

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