愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

天才も苦労をして本当の天才になる

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冬季オリンピック真っ只中!世界中の選手皆さんが憧れの舞台で自分のベストを目指す様子を目の当たりにして毎日が感動の連続ですね。普段は縁遠いスポーツもこの時ばかりは「がんばれっ!」と応援したくなるほどの真剣さは、世界一を目指して努力を続けてきた人だけが放てるオーラではないでしょうか。

報道を見ていると、メダルを獲得をした選手の皆さんそれぞれが若いながらもメダルまでの厳しい道のりを歩んでこられたことを知る事が出来、その努力や過去の悔し涙、プレッシャーなどに涙が出ます。オリンピックに出場されるほどの「天才」と呼ばれる人たちも、苦しみを乗り越えてそれと引き換えに強さを得ているんですね。

良い事ばかりでトントン拍子に進んでほしい。というのが願望ではあるけれど、後になってみると、苦しくて大変な時期こそ自分の為になった時だったなぁ。と思ったりするものです。苦難を「よしきたっ!勝負だ!!」ぐらいの余裕を持って乗り越えられる精神力を鍛えたいものですね♪

教室では先週1週間通常レッスンに加えて、振り替えレッスンがいっぱいで皆さんの頑張りを沢山感じられる1週間となりました。コンサートに向けて、2月中には譜読みを全部仕上げられるようにね。と目標を立てて皆さん着々と楽譜を読み進められています。

譜読みが終わったら、苦手な所をしっかり重点的に+曲想をしっかり結び付けて弾く練習へ!実は、この「苦手な所を重点的に」というのが生徒さん達の苦手な練習です。

最初から弾き始め、苦手な所はゆっく~りになってしまうけれど気にせず続けて最後まで・・・という練習を続けていると、いつまでたっても苦手なゆっく~り箇所が直りません。音楽はスタートした瞬間から流れていくもの。突然流れが悪くなってよどんでしまわないようにっ!退屈に感じても苦手な所だけを取り出して何度も練習出来るようになれると良いですね。

小さな努力の積み重ねがいっぱい曲の中に感じられるほど、お客様の心へと伝わるものです。頑張りましょう!

話はまたオリンピックに戻りますが、やっぱり私が一番楽しみに見る種目はフィギュアスケートです。私はジャンプがどうこうではなく(どの選手も凄くて見分けがつかないので)、選手がどんな風に音楽を感じて表現するかを見るのが好きです。音楽のエネルギーをどんな風に表現するか、とてもセンスが感じられる瞬間です。スケーターが心に描く世界を体で表現していく、その世界観を私はどれだけ受け取る事が出来るか?楽しみです♪

エンジェルチャイム隊、今年も結成可能となりましたので参加希望をいただいたレッスン生の皆さんには改めてお知らせを入れますね。よろしくお願いいたします。

angeltone-piano.com