愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

小さなピアニストさん、読んでみてね

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夏の到来を感じる日差しですね。午前中、教室のお便りを書いていた時にはすがすがしい~と思っていましたが、お便りを書き終わって印刷してピアノの掃除をしている間に随分暑くなってきました~!!

今日は、夏休みが始まる前に素敵な本を皆さんにご紹介しておこうと思いました。上の写真の2冊です。ピアノを題材にした絵本って私は子供の頃に読んだ記憶がないのですが、今自分が親となり子供に読んであげたい絵本、紹介したい本は結構真剣に選んだりします。(プラハで子育てをしていた頃は、日本語の絵本が入手困難でしたが、プラハでの教え子の皆さんが日本へご帰国されるときに絵本を何冊も置いて行ってくださり、当時日本語がほぼ分からない娘に読んだりもしていました。)

さて、こちらの2冊。ご存知の方もいらっしゃるでしょうか?全くタイプの違う絵本で、「おおかみくんはピアニスト」の方はピアニストの気持ちを主体に、そして「メロディ」の方はピアノの気持ちが主体に書かれています。私の宝物の絵本なので、扱いの雑な我が家の子供たちが破らないよう、保管場所を変えて子供たちには読み聞かせ専門の本にしています。(笑)

中身は読んでからのお楽しみにしていただきたいですが、ピアニストの孤独や喜び、ピアノの気持ち、そしてピアニストとピアノの関係がとても美しく書かれていて、感動します。そして、この絵本の中に現れる様々な気持ちの変化を敏感に感じられる子供たちに育ってほしい!と願っています。

限られたレッスン時間の中なので、生徒さんに絵本を読んであげたりしていると保護者の皆様に怒られてしまうかな?なんて思いますが、就園時の小さなお子様には夏休みのお楽しみで1冊ずつ読んであげたいなぁ。と思っています。小学校のお子様も、3年生くらいまででしたら絵本の読み聞かせ時間を2回ほどいただいてもよろしいでしょうか??(ご意見お待ちしています♪)

おおかみくん・・・の方はもう絶版のようで、高値がついてしまっておりますがメロディは今も販売中です。もし、ご家庭で読んでみたい♪と思われる場合はどうぞお探しください。私は、メロディを読んでいると泣けてくるので子供たちに読むときは少し苦戦しますが(汗)教室にくる小さなピアニストさん達を驚かせないよう、泣かずに読む練習もしておきます(笑)

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