愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

季節の変わり目

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台風の影響か、すっきりした天気に恵まれない日々ですね。季節の変わり目は体調を崩しやすくレッスンでも少し風邪気味の様子のお子様たちがいらっしゃいます。どうぞお大事になさってくださいね。

我が家でも、ここ数日 下の子供が発熱したりおさまったりの繰り返しで少し慌ただしい夜が続いていますが、昨夜高熱の子供の様子を見ながらふと頭によぎったのは小さいお子様をプラハで育てていらっしゃった日本人お母様方の姿でした。

ご家族でプラハに赴任して来られ、突然チェコ語での生活が始まり何が一番大変かと言えばやはり体調を崩した時です。日本でも「どこの病院が良いか」と色々探してお医者様にかかるのに、異国では分からない事だらけ。チェコ語で状況説明も難しいので、日本人のお母さまたちはチェコでお子様が病気になったときには、かなりの高熱でも自宅療養で戦っていらっしゃいました。

プラハの冬は長く厳しいのでインフルエンザにもかかりやすく皆さん毎年大変そうでしたが、そういったお母さま方のお話をレッスンに伺うと聞く事が出来たおかげで、私はそれほど慌てふためくことなく子供の様子を見られるようになった気がします。

「普段は生意気な事言われたりするけど、病気になると元気でいてくれることが一番よ」とおっしゃっていたお母様方の言葉を思い出しながら少し落ち着いて寝ている子供を今日も見ています。

プラハの病院と言えば、私は我が子を二人ともプラハで出産したので救急車に乗ったり入院した経験は日本よりもプラハの方が多くあります。チェコでは出産の気配が感じられたら救急車を呼んで病院まで向かうのです。救急車の中では大抵「君、どうして日本人でチェコに住んでいるの?」だとか「チェコでの暮らしはどうだい?」なんてのんきな話題を救命士さんに聞かれ、これから出産!という緊迫感よりは高速で街を走る救急車の少し荒い運転に「おっとっとっと・・・」思いながら病院まで向かったものです。

今となっては貴重な経験ですね。今日はひょんなところからプラハお土産話になってしまいましたが、皆さんお体にはお気を付けくださいね☆

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