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愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

お家でのピアノ練習が進まない時には

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今回は、最近少しピアノに苦戦している様子の生徒さんを見てこのテーマでブログを書く事にしました。ピアノを始めて1年も満たない子をモデルに書いていきますが、弾けない時の対処法としては、初級、中級、上級とも基本は同じ部分が多々ありますので皆さんに参考になればと思います。

ピアノレッスンを始めようと思い立って教室に通われる時期は、人それぞれです。3才から始める子もいれば、小学校入学を機に始める子、10歳ころからの子もいるし、成人されてから始められる方も沢山いらっしゃいます。

どのタイミングで始められるのも、それぞれに良い点があるので私は幅広い年齢層の皆さんが教室に通って下さることをとても嬉しく思っています。

今回は、導入から始めた場合のお話ですが、ピアノレッスンが始まり右手、左手、少しずつ両手の練習なども始めてくると、段々右手と左手の役割分担が始まってきます。右手はメロディー、左手は伴奏。という形です。ここに来ると、今までとは少し勝手が違ってきて、両手がまるで違う動きを始めるため曲自体はそれほど難しくないはずなのですが以前のように初見で弾くにはかなり手強くなってきます。ここで、生徒さんによっては「すぐ出来ないから嫌だ!」と早々に諦めモードに入ってしまうようです。

これは、ピアノレッスン1番目の試練と言えるかもしれませんね。歌や管楽器のように1音だけを奏するのではない、ピアノの一番素晴らしい一面に直面した瞬間のはずなのですが、弾いている本人はそこで祝っている場合ではないんです(汗)

楽しく弾きたいのに、思った通りに指が動かなかったり音が出せないのは苦痛です。小さなお子様なら嫌になるのも無理のない話です。ただ、そこで逃げてしまっては今後の進歩が絶たれてしまうので、お家ではご家族のサポートが必要不可欠です。

まずは、ここまで進歩してきた事をしっかり褒めてお子様に自信を取り戻しましょう!中にはお母様、お父様よりも楽譜を読むのが速くなっている子もいるかもしれません。お子様は初めて見たドの音符からよく練習を積んで両手の楽譜を読むほどに立派に成長されたのです。

そして、お子様と小さな目標を一緒に立ててください。随分前にも練習法をテーマに書きましたが弾けない曲を最初から最後まで弾くのは大変な集中力を使います。その上、頑張って弾いた割にはあまり覚えていません。ここで大切なのは曲を区切ってしまう事。8小節くらいの曲なら2小節ずつに4個にグループ分けしてしまってください。そして「今日の目標!初めの2小節」と立てます。練習するのは初めの2小節だけ。この2小節をまず弾けるようにしましょう。練習を重ねてほぼミスなく弾けるようになったら目標クリア!その日はこれでOKです。「明日は次の2小節へ進もう!」として翌日今度は次の2小節だけを練習。これも同じく出来たら、次は初めに練習していた1番目から2番目の4小節を続けてみる。弾けている1番、2番グループの4小節ならお子様も自主的に弾こうと思うはずです。これが出来たら、やっと3番目グループへ進出できます。こうして何日もかけておけいこされるとお子様はストレスなく両手の練習が出来ていきます。1日の目標が初めの2小節だけでも良いのです。確実に弾けるようになる場所を作っていく事の方がダラダラ弾いているより数段速く仕上がります。

急がば回れ」の気持ちで、コツコツ積み上げていく粘り強さをここで養ってもらいたいと思います。レッスンでは、生徒さんの様子に合わせてお家でのおけいこが負担にならないよう新しいタイプの課題にはしっかり時間を使って予習を一緒にしていますが、お家でのおけいこが上手くできなかった時には、次回のレッスンで一緒に問題解決に向けてチャレンジしていきますので、ご心配なさらずレッスンへお越しください。

困った時の練習法は、また機会を見てご紹介していきます♪

angeltone-piano.com