読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

ピアノ講師を選ばなくてはいけない理由 ~実体験より~

f:id:angeltone:20150524044510j:plain

ピアノ教室を選ぶ上でチェックしておきたい項目は、色々あると思います。

☆ご自宅から近い場所であること

☆レッスン時間

☆講師の様子

☆お月謝やまわりの口コミなど・・・

今はインターネットのおかげでレッスンを受ける前から大まかな情報は手に入れる事が出来ます。

ある程度、ご自分の条件に合う教室が見つかったら是非体験レッスンをお試しください。というのは、実際に先生との時間を取らなければお子様(大人の方も)の反応も見られないですし、講師のレッスンの進め方もわからないからです。

レッスンを受けるのはお子様なので、お子様がやる気を持てない教室へは通わない方が良いです。 なぜなら、講師の力不足でピアノの演奏力が大きく変わってしまうから。

これは、私の実体験です。3歳から留学を終えるまで私は12人の師に教えていただきました。

そんな私のピアノ人生の中で極端に起伏が激しかったのが大学時代です。

 

私のピアノ実技を担当してくださることになった大学講師との相性がとても悪かったのです。沢山の講師のレッスンを受けた中であれほどやる気が削がれる先生はいませんでした。

その当時のレッスンの様子は・・・

「おはようございます。」とレッスン室に入っても何も言わず窓を眺めている。

曲を弾き終えると「私、このレッスン室にいると音楽が出てこないわ」「何を弾いているの?」

と仰られ、私のやる気はすっかり沈没しました。

それでも実技試験などはあるので、嫌々ながら1年を終え、2年目に学部長に講師の変更をお願いに行きました。しかし、その時は学部長が担当講師に話をするから現状のままでいきましょうと却下・・・

3年目には大学を辞めようと思うようになりました。精神的にまいっていたのか、体重も減りすっかりピアノ嫌いになっていたからです。

どうしようもなく、3年目の前期を終えた時点でまた学部長のもとへ足を運ぶと、以前の学部長から変わって違う教授が学部長でいらっしゃいました。

私は以前話したことと同じ内容を新しい学部長に話し、退学について話をしました。その時学部長は、

「そんな大変な状態で講師を変えなかったなんてひどいわ。あなたの講師はよく学生から講師変更の申し出があるのよ。あなた、入学のときの成績はとてもよかったのに、それから落ち込んでいったのはそのせいね。退学はもったいないから、半年ほど大学をお休みしなさい。復学したら私があなたのレッスンをみます!」

と言って私を救ってくださったのでした。復学してからの教授のレッスンは私の理想とする音楽の中身を追及するレッスン。適格な運指のアドバイスに表現法など本当に新鮮!!生き返った気分でした。

この教授のおかげで、成績は大幅に回復し、コンクールでの1位受賞、ドイツからの客員教授のレッスン生に選ばれたり、卒業後の新人演奏会へも大学からの推薦で出演しました。

初めて私が教授のもとへ退学のお願いに行ったときの話を思い出しながら教授は

「あのときは、ガリガリに痩せていて木の枝のようで顔色も悪かったけれど、本当に元気になって良い成績で卒業を迎えてよかったわ。あなたの元の講師もあなたの卒業演奏にびっくりしていたわ」と仰って下さったことをよく覚えています。

ピアノ講師との相性からくる演奏技術の向上、停滞は音楽を専門に勉強したいと思う学生にもある事なのです。

「今の先生のレッスンでは、楽しめていないような気がするけれど・・・」

という気持ちのある方は、固執せず周りの違う先生を探してみてください。講師の個性も千差万別です。

 

沢山の先生とのレッスン経験に基づき私は自分のレッスンスタイル、生徒との接し方を築いたので、苦難もありましたが今となっては全ての恩師に感謝をしています。

 

が!これから先生をお探しになられる皆さんは、よく講師を吟味して楽しく伸びるレッスンをしてくださる先生をみつけてください。

angeltone-piano.com