愛知県犬山市のピアノ教室☆エンジェルトーン blog

愛知県犬山市のピアノ教室 「エンジェルトーン」講師Rieのブログ ピアノ練習法、レッスン法、ピアノ講師の選び方や生徒さんの記録

コンサートカードより~小学4年生以上編~

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学校行事も落ち着き、少し私も普段の生活に余裕が出てきたこの頃です。私のもとで初めのドからピアノを始めたレッスン生の皆さんは、新しいテキストへ移行の時期へと力をつけて、ステップアップの時期となってきました。日々様々なテキストを比べながら「○○ちゃんにはこっちを勧めるのがいいかな?」など考える日々です。

小さい頃に私も弾いた曲集へと進んでいく生徒さんを、無理なく楽しく上達へと導くため、今年後半の目標は「家にあるテキストを片っ端から弾いて把握しておくこと」に決めました。伸び伸びとした気持ちの中でピアノを楽しんでもらうために、しっかりお勉強しておかなくてはいけませんね。

さて、今日はコンサートカード第3弾!4年生から大学2年生の皆さんの言葉です。

1 楽しくコンサートを終えられましたか?

「はい」「楽しく終えられた」「楽しかったです」「前回よりも緊張せずに弾けた」「初めは緊張したけど楽しく終えられました。」

2 自分の演奏に満足できましたか?

「まあまあ満足」「満足は出来たけどまだまだ上手になれるなと思いました」「ソロの方は止まってしまった所があり、あまり満足できなかった」「はい」「練習より上手く出来ました」「連弾は満足できたけど、ソロはあまり満足できなかった」

3 次の目標を教えてください

「1つ1つの曲を通して少しずつ今よりレベルアップすることです」「緊張せずに弾く」「難しい曲にチャレンジしたいです。間違えずに1つ1つ丁寧に弾きたいです」「その曲はどんな風に弾いたら良いのか、考えながら弾きたいです」「クラシックを弾きたいです」「ノーミスで弾ききる」「コンクールで優勝することです」「毎日練習をがんばる」

4 リエ先生に一言メッセージ

「がんばります」「素敵な演奏をありがとうございます。いつか先生みたいになりたいです」「もっと練習して色々な曲が弾けるようにがんばりたい」「毎年みんなの成長を見るのが楽しいです」「レッスンの時に色々教えてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」「いつもきちんとピアノを教えてくださりありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします!ヨロシク☆」「一人ひとりが一生懸命に発表曲を練習するのはもちろんですが、先生が発表会にむけ色々な準備をしてくださったからこその素敵な舞台だったと思います。本当にありがとうございました。」

以上のような深い答えが返ってきましたよ。

年齢が上がるにつれ、明確な目標に繋がっていたり、メッセージに盛り込まれていたように感じます。今回は、受験勉強の中もピアノを頑張り、見事志望校へ合格を果たしてコンサートに出演してくれた子や、春にお引越しをされて山口県からコンサートのために家族で犬山まで来てくれた中学生の子、忙しい大学での実習をこなしながらもコンサートを楽しみに頑張ってくれた子など、それぞれのドラマが心に残る上級生メンバーでした。どの演奏も気持ちの入りようが違いましたね。

次へ向けて、また出演したい!と思ってくださる皆さんがいっぱいで、本当にうれしいです。山口へお引越しされたRちゃんは、「ピアノがもっと好きになりました。引越しても続けていきます」とコンサート最後にお母様とお話をしてくださり、一緒にお写真を撮る事が出来て、感激しました。私の元にレッスンに来てくれたのは5年生の頃。自分で教室のホームページを見つけて「ここに行きたい」とお母様にお願いされたそうです。今教室に通ってくださる皆さんも、沢山の方がホームページやブログから興味をお持ちいただきご縁を頂いております。素敵な皆様とのご縁に感謝をしております。

これからも楽しい教室&’コンサートで皆様との時間を過ごしていきたいと思います♪

さぁ次回はついに保護者の皆様からのコンサートカードです。お楽しみに☆

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コンサートカードより~小学1~3年生編~

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徐々に夏へと向かうこの頃、日差しがだいぶ厳しくなってきましたね。教室では、扇風機が回り始めました。冷房を入れるには少し早いかな?というところで扇風機を入れてみたところ、みんな風を感じながら爽やかに弾けています♪

さて、今回はコンサートカード小学校低学年の皆さんの声をご紹介しますね。小学校に入ると、自筆で記入している生徒さんが大半を占めるようになり、成長を感じます。さぁ、どんな声が聞こえてくるかな???

1 楽しくコンサートを終えられましたか?

「はい!!」「少し緊張したけど楽しかったです」「2回目だったので余裕があって楽しかった」「楽しかったです」「緊張して疲れた」「ちゃんと弾けたから楽しかった」

2 自分の演奏に満足できましたか?

「出来ました」「ちょっと間違えたけど今までより上手だった」「間違えて残念」「間違えないで弾きたかった」「上手に弾けたと思います」「普通です。ちょっと間違えた所が残念でした」「3回間違えちゃった」「がんばってひけました」「もちろん!!」

3 次のピアノの目標を教えてください

「失敗しない」「これからもピアノを続けてトロフィを取ることです」「プリンセスの曲を弾いてみたいです」「前よりもっと頑張りたいです」「アナと雪の女王を弾きたいです」「A君みたいに弾きたい」「ドラえもんを弾いてみたい」「誰よりも一番上手になりたいです」「ミスなく弾きたい」「もっともっと上手になる」「楽譜を沢山覚えたい」「世界一ピアノが上手くなりたいです。

4 リエ先生にひとことメッセージ

「先生のピアノすごく上手でした。これからもよろしくお願いします。「いつも教えてくれてありがとう」「先生ピアノ弾くの上手。ステキ」「次のコンサートもがんばるね」「ピアノ発表会準備ありがとうございました」「先生の演奏がすごかったです。いつも教えてくれてありがとうございます。」「いつも先生やさしいから大好き」「色んな曲を教えてくれてありがとう」「これからも難しい曲や色々な曲教えてね」

 

というような感想、メッセージをいただきました。まずは、コンサート自体を皆さんが楽しく終えられた事に一安心ですが、2番目の質問では失敗に関してかなり厳しく自分を採点している様子も感じられますね。長く弾き続けた曲だけに、失敗なく弾きたかったという気持ちが一番に出てきてしまった結果だとは思いますが、それでも皆さん最後まで曲を弾ききっています。途中でパニックになる事なく演奏をしっかり終えた事が一番です。お家の方からも「ステージでの音はとてもきれいに響いていたよ」など失敗だけが判断基準にならないようなお声がけをしてあげてくださいね。

でも、子供さんたちはやっぱり心が強い!3番目の質問では前向きワードがびっしりと揃ってきました♪失敗を恐れて下向きになるのではなく、ピアノへ向かってもっと上手になる!という目標を胸に次のステージを目指す皆さんの姿はコンサート後のレッスンの様子からもよ~く伝わってきます☆皆さんがワクワクするような楽しい曲を沢山先生も見つけておきますね☆素敵なメッセージをありがとうございました♪

次回は4年生以上の皆さんのコンサートカードです♪

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コンサートカードより~幼児編~

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毎日、気持ち良いお天気ですね。私は夏生まれの太陽大好き人間なので、夏に向けてムクムクと元気が湧いてきます!最近子供と外を歩いたりお庭で遊んでいたりすると、よく見かけるのがモンシロチョウ。ヒラヒラとお花の周りを飛ぶ姿が可愛いですね。チョウチョと言えば・・・

昨年、夏にロシアで滞在したとき家族で森の中をお散歩した時の話です。そこでも沢山の虫を見ました。見かけは同じ白いチョウチョのはずなのに、なぜかロシアの白い蝶は、羽の動かし具合がとてもエレガント!リズムと風を感じる飛び方というか、ビックリするほどオシャレだった事に感動しました。日本にも「ちょうちょ」の童謡がありますが、ヨーロッパの作曲家もチョウチョをテーマに曲を残しています。「彼らが見ていた蝶々はこれだったのか!」と思うと、何だか納得がいくような気すらしました。

他にも、殻の形がモダンスタイルなミニカタツムリがいたり(笑)テレビを見ていると怖い害虫ばかりが世界に生息しているような気すらしてきますが、愛らしく音楽の発想を広げてくれるかわいい虫たちもいるんですね☆

ドレミファレッスンのレッスンで使う歌や、今回のコンサートでドレミファレッスン生の皆さんが弾いてくださった曲は全てそんな新鮮な発見をしたロシアで書いてきたものです。発見は想像へそして音へと繋がっているようです。近い未来、レッスン生の皆さんが成長されて世界へ羽ばたく時にはどんな発見が待っているのでしょう。楽しみですね。

さて、今回からコンサート後に提出していただいたコンサートカードの皆さんの言葉を紹介していきたいと思います。まず第1回は、小さな幼児の皆さんからの素直な言葉を集めてみました。

1 楽しくコンサートを終えられましたか?

「楽しかった」「また出たい」「またやりたいです」「お友達も見に来てくれてとても楽しく気持ちよく弾けました」

♪初ステージの子が多い中、皆さんとても楽しく終えられた様子で、次回への意気込みも感じられる言葉が多かった事が嬉しかったです

2 自分の演奏に満足できましたか?

「満足できました!100点」「間違えてしまったので100点ではないですが、それがなければ満足でした」「大成功です」「ちょっとまちがえちゃった」

♪ここで驚いた事は、ちゃんと自分の演奏を覚えているところ。後日のレッスンで「コンサートでここの場所間違えちゃった」と教えてくれる子もいるくらい、しっかり自分の演奏をチェック出来ているのには感心しました。でも、皆さん満足という言葉が沢山出ていてよかったです

3 次のピアノの目標を教えてください

「両手で弾く」「いっぱい練習して上手になる。」「小さな世界が弾きたい」「アナと雪の女王が弾けるようになりたいです」「今年弾いた曲より難しい曲に挑戦したいです」「ドラえもんの曲を弾きたいです」「ウルトラマン太郎と銀河」

♪みんな目標がとても明確です!!曲名で示したり、両手!という奏法で示したり、向上心がいっぱいで楽しみです~!

4 リエ先生に一言メッセージ

「楽しく弾けてよかったです」「ピアノが先生と弾けて楽しかったです」「里枝先生のおかげでピアノがより楽しく好きになりました。ありがとうございました。お疲れさまでした」「リエ先生ピアノ上手だね」「いつもやさしく教えてくれてありがとう。またいっぱい教えてね。」「里枝先生大好き」

♪感涙・・・☆ありがとうございます。この言葉がリエ先生の力の源です☆☆☆幸せな気持ちが溢れかえっています☆

そして、先日のレッスンで1人のレッスン生さんから、こんな言葉をもらいました。「先生、次はねどうぶつさんでコンサートの曲作ってね」驚きのあまり一瞬沈黙してしまいました!「次のコンサートでは、もう本の中から選べるくらい弾けるようになるよ♪」と答えると「だめなの。里枝先生の曲にするの♪」と言ってくれて、嬉しかったです。小さなピアニストさんに気に入ってもらえる曲に続編が続くのか?来年のお楽しみですね☆

コンサートステージで弾きっぱなしではなく、こうしてお家でもう一度思い返す時間としてコンサートカードが今後も皆さんの中でコンサートの締めくくりとして定着していくといいなぁと思います。ご協力ありがとうございました。

次回からは、小学校1~3年生編。小学校4年生以上編。保護者の皆様編と順にご紹介していきます♪お楽しみに。

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演奏に自由と自信をくれた人

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ゴールデンウィーク明けの今週のレッスンは、みなさん少しお休みモードが残っていて小さなお子様は眠くなってしまったり、「お出かけで練習があまりできなかったよ」という声も聞こえてきます。でも、その言葉を裏返せば・・・皆さんの中で毎日ピアノに向かう事が普通の事になっていてお出かけで弾けなかった日が特別になっている・・・という事ですよね。嬉しいです!今週、カメラマンさんに撮影していただいた写真も届き、教室に飾っている集合写真も去年のコンサート写真から今年のものへと差し替えました。この写真、レッスン前や合間に皆さんふっと目をやりコンサートの話に花が咲いたりします☆良い思い出であり、原動力になるみんなのお写真。今年も笑顔がいっぱいでとっても素敵ですね☆

コンサートをやりきり自信に溢れたみんなの笑顔を見ていて今日は「自信」について書いてみたいなと思いました。ステージに立つ前には「これ以上好きになれないくらい曲を好きになって、いっぱい弾いて自信をつける」という事を以前書きました。これは努力を重ねて作る自信です。とても力になります。私も長い長い間、これだけを頼りにピアノを弾き続けました。でも、心の中では常に「上手く弾けない。自由に弾けない」という不安を持ち続けていたのです。コンクールで賞をとっても、大学で良い成績をとっても、素敵な演奏会に出演させてもらっても、プラハの音楽院に行っても(泣)かなり根深い自信喪失状態です。お手上げですね(笑)

でも、その窮屈な心の殻をプラハ音楽院在学中に一気に吹き飛ばす出会いがありました。度重なるコンサートや音楽院の試験目前で心にまるで余裕のない当時の私に「好きな曲を弾いて聴かせて」とピアノの側に座り私の演奏を待つその人に、私は「別れの曲/ショパン」を弾きました。試験やコンサートの曲でもない、本当にただ好きな曲。母が好きだった曲を弾きおえて「こんな感じかな」と振り返ると。。泣いていました。

「えっ?!」と驚きましたがその時に「心に届く演奏でとても良かった」という言葉をもらい次に試験曲を弾いてみた時「型にはまっている。もっと自由に自分の弾きたいように弾いてリエの演奏にしないと」と言われたんです。衝撃の一言でした。実は、当時の私の演奏はガチガチに型にはまっていました。プラハの教授はとても素晴らしい先生でしたが、長年日本で受けたレッスン体制で生まれた「先生の指示は有無を言わさず絶対!」という自分のルールをどうしても拭えずにいた私は、とにかく教えに従順で自分の気持ちは完全に後回しになっていたのです。これがピアノとの間に微妙な空間を作って「弾けない」という心の闇を作っていたのだと思います。

それを「自由に好きなように」と言って解放してくれたのが主人です。その数日後にあった音楽院の試験では「自由に好きなように」弾きました。試験後に教授のもとへレッスンに行くと「素晴らしい演奏だったわ。隣に座っていた○○教授が『おめでとう!彼女はもうピアニストだ』と言ったのよ。鼻が高いわ」と嬉しそうにお話してくださいました。

人生は不思議の連続。私の演奏は、1人のさりげない一言で呼吸するようになりました。かけがえのない言葉や出会いはこんな風に人生を左右します。

今、私のもとへ通ってくださるエンジェルトーンの皆さんにも、自由の羽を持ったピアノ演奏を楽しんでもらえるよう、常に皆さんの気持ちを共有しながらレッスンを進めていくこと。忘れずにいたいです。

ピアノのある人生を与えてくれた両親、教えをくださった恩師の先生方、そして自由に弾く心を導いてくれた主人に感謝しています♪

それはそうと、当時出会って間もない主人に別れの曲を弾いてしまうセンスのない私。やっちゃってますね~(笑)

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コンサートを終えて~皆さんの声~

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ゴールデンウィークに入りましたね。皆様楽しく休日を過ごされている事と思います。とても良いお天気&コンサート後という事もあり、私も昨日は子供たちと久々に時間を気にせず遊びました。主人が遠く離れているため、なかなかアクティブに行動出来ない事が気がかりだった私。子供がかねてから欲しがっていたグローブを購入してキャッチボールに挑戦!小学校時代に地域のソフトボールチームに入って何となくやっていたグローブ使いがこんな所で役立ちました☆

さて、先週はコンサートを終えて皆さんホッとした表情でレッスンにお越しくださいました。素晴らしいと思う事は、みんながどこの箇所を間違えてしまったか、どんな心境で弾いていたか、会場の様子などをしっかり覚えているという事。これは、本番の緊張感の中でも完全に自分を見失う事なく、冷静なコントロール力を持ち備えて本番に挑めた事の証拠ですね。こういう本番に強くなる力をつけられる事は、今後様々な人生の局面で役立つはずです。

私も、小さい頃から下手でも発表会には数多く出演させていただいていたのでステージ慣れを徐々にしていき、小学校の高学年頃には全校生徒の前で壇上で話をすることがとても楽しかった事を覚えています。(今思えば恐ろしい話ですね(笑))でも、度胸を付ける!という事は大切です。「どんな事にも胸を張って向き合える」そんな強い心も合わせてピアノで鍛えてほしいと思います。

さて、今回のコンサートには私が小学校でお世話になったピアノの恩師も聴きに来て下さいました。コンサートを終えてから御礼のお電話をすると一番にこんな言葉をかえってきました。「やっぱり海外で勉強してきた先生に付くという事は良いなぁと思ったわ。選曲への考え方も違うし、まず第1に演奏者の皆さんの心に余裕が感じられるわ。それが演奏によく表れているのね。他の教室の発表会なんかは、もっとギスギスしているのよ。」「例えばね、○○のソナチネなんかはよく弾くけれど、舞踏会のように・・・という気持ちで弾こうと感じる生徒さんを育てるのは、里枝ちゃんの導き方があっての事だと思うの。」とレッスン生の皆さんのおかげでお褒めの言葉をいただきました☆☆☆

小学校のヤマハ時代には、グループの中で必死にもがいている私だったので恩師は常に私を気にかけてくださり、大学時代、私が「退学しようと思う。」と突然言い出した時にも相談に来て下さったり(ちゃんと卒業しましたが)、プラハでの留学時代には沢山のインスタント食品をかばんいっぱいに詰め込んで日本から会いに来てくださいました。プラハの街を一緒にお散歩した時、路上で歌を歌う少女の姿に涙するほど心の優しい先生。心配をかけないように、先生の後ろ姿を追いかけて日々レッスンに励んでいますが、先生に近づけた所は涙もろいところだけかな?(笑)これからも素敵な先生を目指して頑張らないと!と気を引き締めました。

そして、皆さんにお願いしているコンサートカードを見て嬉しく思うことは「次の目標」をしっかり見据えて記入してくださったところ。弾きたいと思う曲が書いてあったり、練習への意欲、演奏への完璧さを目標にしている皆さんの声が素敵だな!と思いました。ピアノコンサートが原動力になって次へ繋がっている事が本当に幸せです。一言メッセージには沢山の「だいすき」や「ありがとう」、「これからもお願いします」という言葉たち。ず~っと眺めていたくなります(笑)

そして、保護者の皆様からのお言葉も心に響くものばかりで、本当にありがたいです。大切なお子様の成長を一緒に喜び、考え、心の豊かさを育む音楽の時間をこれからも皆様と共有していきたいと思います。毎回コンサート後にお願いしているコンサートカードは、私の宝物です。生徒さんと保護者の皆様とが一緒になってステージを乗り越えた気持ちが綴られた大切なカード。ご協力本当にありがとうございました。

今年のコンサートプレゼントはチェコ製の色鉛筆立て。せっかくチェコのメロディとサブタイトルに入れたので、使ってもよし、飾ってもよし!のチェコの物をプレゼントしたいなぁと考えて選びました。ネズミさんか、犬さんか?どちらが届いたでしょうか?エンジェルコンサートの思い出として可愛がってくださいね☆

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エンジェルコンサート笑顔で終演

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レッスン生のみなさ~ん!そして保護者の皆様~!大変お疲れさまでした。今年も皆さんと一緒にコンサートを笑顔で終える事が出来、とても嬉しく思っています。

前回より出演してくださるピアニストさんが増え、会場のお客様も沢山になったので、「お客さんがいっぱいでドキドキする~」なんて声も舞台裏では聞こえていましたが、長い間弾き続けてきた大切な曲!沢山の人に聴いてもらえてよかったですね。

今回、年中さんで出演してくれた小さなピアニストさん達とは手をつないでステージへ出ましたが、どの子も私の手をギュッと握り「勇気をもってステージへ出るんだ!」というお子様達の心が小さな手から感じられるほどでした。

今回も私は兄家族にコンサート全編のビデオ撮影をお願いしておいたので、連日その映像を見ながらみんなの演奏を楽しんでいます。りえ先生からのコンサートメッセージも皆さんのレッスン時にお渡ししていますのでどうぞお楽しみに。

そして、皆さんからもコンサートカードが着々と到着しています!保護者の皆様からも所せまし!と言わんばかりに沢山のお言葉を書き込んでいただき、数々の嬉しいお言葉にとても励まされます。長時間にわたるコンサートでしたが、「楽しんで聴けました」というお言葉が多く見られた事にもホッとしています。

ついつい個人個人になりがちなピアノですが、エンジェルトーンの皆さんは他のお友達をよく覚えていてくださって、1年ごとの成長をお互い楽しみに聞きあえる。という形が出来ているように感じてとても嬉しいです。「○○君は本当に力強くて驚きました」とか「○○ちゃんの演奏は今年も素敵でした~」というメッセージを見るたび、教室の中のつながりを大切にしてくださっているお母様方の様子に感激します。

普段は聴けないチェコのメロディもたっぷり楽しめましたね。こんな風に音楽で旅をするのも楽しいですね。次回は何かサブタイトルがつくかどうか?まだ分かりませんがまた何かテーマを一緒に探していきましょう♪

一日がんばった里枝先生は、次の日全身筋肉痛に(笑)運動不足ですねぇ~。もっとイキイキはつらつ先生でいられるように、体力づくりは大切だ!と次の日に実感したのでした。

皆様からは、本当に沢山の美しいお花においしいお菓子、メッセージも添えてプレゼントをいただきありがとうございました。今はおかげさまで我が家が花の祭典です!もう幸せ☆☆☆レッスン生の皆さんとお母様方のお心遣いに感謝しております。微力ではありますが、今後も花のような演奏を目指し!!皆さんとレッスンを重ねていきたいと思います♪本当にありがとうございました。

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ステージに出る前に・・・ この曲大好き♪

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コンサートに向けての一連の事務作業が片付いたので、今日も備品揃えの外出前に少しコンサートを目前にしたレッスン生の皆さんに知っておいて欲しい心の準備をお伝えしようと思いました。

それが、タイトルの通り「この曲大好き!私が一番大好き」と思えるまで曲と向き合う事です。ピアノ曲は様々な作曲家や国、年代にわたり膨大な作品があります。生きている間に出会って弾く事の出来る作品はその中のほんのわずかなもの。中には苦手な作曲家や曲風といったものがきっと出てくる事と思います。(人間のお付き合いと同じようなものですからね。)頭の中に?マークいっぱいで曲を弾く事はとても辛い。そこから脱却するために練習を重ねるわけですがそれはまたいずれ違うテーマでお話する事として・・・

今日のテーマは、コンサート用に選んだ曲への心の準備です。コンサートに選ぶ曲というのは先生から「これを弾きなさい」と言われてしまった場合には選択の余地なしですが(汗)エンジェルトーンでは、生徒さんと一緒に曲を決めていますね。色々な曲を聞いた中で「これやってみたい!」と思えた曲でステージに向けての練習を初めています。

弾き始めると、なかなか難しくて弾けない所も出てきて苦労もするでしょう。でも皆さんが期日を目指して弾き続け、その中で曲をもっともっと好きになっていってほしいのです。そして、当日は「自分以上にこの曲を好きで知り尽くしている人はいないぞ」と思える自信を心にしっかり持ってほしいと思います。

コンクールなどに挑戦すると、同じ課題曲を弾く参加者が沢山います。そんな中で「この大勢のライバルの中でも自分は誰にも負けないくらいこの曲を好きだ!だから弾ける」という気持ちは自分を奮い立たせてくれます。そうでないと、他の挑戦者の演奏が上手に聞こえて聞こえて・・・ステージに出る前に精神的につぶれてしまいます。

いつもとは違う環境で弾く事は、経験したものにしか分からない緊張感です。でも、この経験は必ず今後の人生の中でも柱となって助けてくれるものです。大好きな曲で、大好きなピアノを大好きな人の前で!そんな嬉しい気持ちでステージへの1歩を踏み出してください♪

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